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当直室に入って最初にやることが、コンセント探しです。
見つかっても1口しかない。しかもベッドから遠い。充電しながら寝られない位置にあることも珍しくありません。
学会場も同じです。コンセント付きの席は早い者勝ちで、休憩スペースの壁際は埋まっています。
この記事では、実際に使っているCIOの製品を、医師の勤務を前提に整理します。
なお、この記事は一般的な情報提供です。院内で電源や機器を使うときは、必ず所属先のルールに従ってください。
医師の充電が厄介なのは、台数が多いからです
当直の一晩で電源が要るものを数えると、こうなります。
- 院内PHSまたは院内スマートフォン
- 私物のスマートフォン
- ノートパソコン
- ワイヤレスイヤホン
- スマートウォッチや活動量計
5台です。 これを1口のコンセントでどうにかする必要があります。
だから、選ぶ基準は最初から決まります。「1口をいくつに増やせるか」と「その塊がどれだけ小さいか」の2つです。
充電器は、ポート数と大きさで決める
出力の数字より先に、ポート数を見てください。
現在の充電器は、1台でノートパソコンとスマートフォンを同時にまかなえます。 65Wの出力があれば、薄型ノートを充電しながらスマートフォンも進みます。
3台つなぎたいなら、これです。
USB-Aが1口残っているのが効きます。院内PHSや古い機器は、いまだにUSB-Aのケーブルが多いためです。C口だけの充電器を選ぶと、変換アダプタを持ち歩くことになります。
2台で足りるなら、こちらが小さくなります。
バッグの厚みを削りたいなら、薄型です。
プラグが倒れるので、当直バッグに入れたときに他のものを傷つけません。45Wなので、ノートパソコンをフル速度で充電したい人には向きません。 スマートフォンとイヤホン中心の日に持つ1台です。
モバイルバッテリーは「容量」より「置き方」で選ぶ
当直室で本当に困るのは、容量が足りないことではありません。コンセントがベッドから遠いことです。
ここはバッテリーで解決します。枕元に置けば、コンセントの位置は関係なくなります。
1台で完結させたいなら、ケーブル内蔵型です。
ケーブルを忘れても充電できます。 当直バッグに入れっぱなしにする道具として、これは大きい利点です。忘れ物が構造的に起きません。
薄さを取るなら、こちらです。
学会や出張で1泊以上なら、容量を上げます。
67Wあるので、ノートパソコンをコンセントなしで充電できます。 会場の電源を探す時間がなくなります。
機内持ち込みの目安
学会で飛行機を使うなら、ここは押さえておいてください。
モバイルバッテリーは、一般に100Wh以下なら機内持ち込みができます。 20000mAhの製品はおおむね74Wh前後で、この範囲に収まります。
ただし条件は航空会社ごとに定められています。預け入れの手荷物には入れられません。 出発前に利用する会社の規定を確認してください。
ケーブルは、太さと長さで失敗します
見落とされがちですが、ここで詰まります。
当直室のコンセントは、ベッドから離れた壁にあることが多いです。短いケーブルだと届きません。1.5mあると、たいていの部屋で枕元まで来ます。
240W対応なので、ノートパソコンの充電でも出力が落ちません。「充電が遅い」の原因が、実はケーブル側だったということはよくあります。
院内で使うときの注意
3点だけ書いておきます。
- 病棟の電源を私物の充電に使ってよいかは、施設によって違います。 勝手に判断せず、ルールを確認してください
- 医療機器の近くでの機器の使用には、施設ごとに決まりがあります。指示があれば従ってください
- 発熱するものなので、布団の中に入れたまま充電しないでください
3番目は当直で起きやすいので、意識して外してください。
まとめ
選ぶ順番は3つです。
- ポート数を決める。医師は台数が多いので、USB-Aが1口あると助かる
- バッテリーは容量より「枕元に置けること」。ケーブル内蔵なら忘れ物が消える
- ケーブルは1.5m。短いと当直室の壁まで届かない
当直バッグに入れっぱなしにできる構成にすると、毎回の準備がなくなります。 何を入れておくかは、当直バッグの中身で整理しています。
机で使う環境そのものについては、Claude Codeを動かすMacの選び方でも触れています。
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