医師は高収入なのに、意外とお金が残らない人が少なくありません。理由は、順番を間違えているからです。投資から始めたり、支出を放置したまま稼ぐことに集中したりすると、土台が崩れます。
資産形成には、効果の出る順番があります。この記事では、医師が何から手をつけるべきかを、優先順位に沿って整理します。
はじめにお伝えします。この記事は一般的な情報提供であり、投資助言ではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。
高収入なのにお金が残らない理由
医師の収入は高いのに、資産が増えない人がいます。原因は、主に2つです。
1つ目は、生活水準のインフレです。収入が高いと、支出もそれに合わせて膨らみます。稼いだ分だけ使ってしまえば、いくら収入が高くても残りません。
2つ目は、順番の誤りです。土台を作らずに投資や副業に飛びつくと、暴落時に慌てて売ったり、本業がおろそかになったりします。
資産形成は、収入の多さではなく、順番と支出管理で決まります。ここを押さえるのが第一歩です。
資産形成の正しい順番
医師が取り組むべき順番を、4ステップで示します。
ステップ1: 支出を把握し、生活防衛資金を確保する
最初にやるべきは、投資でも副業でもありません。自分の支出を把握し、生活防衛資金を確保することです。
生活防衛資金とは、収入が止まっても数か月〜半年ほど生活できるお金です。これがあると、投資で焦って売る事態を避けられます。土台がないまま投資を始めるのは、砂上に家を建てるようなものです。
ステップ2: 税負担を見直す
次に、税金です。医師は税負担が重いため、手取りを増やす効果が大きい領域です。
ふるさと納税、iDeCo、特定支出控除など、使える制度を確認します。詳しくは医師の節税の全体像で解説しています(近日公開)。稼ぐ前に、まず手元に残る額を増やすのが効率的です。
ステップ3: 新NISAで長期の積立を始める
土台と節税を整えたら、投資です。非課税の新NISAを使い、インデックス投資で長期の積立を始めます。
詳しくは医師のNISA・iDeCoの始め方と医師のインデックス投資を参照してください。自動化して、淡々と続けるのが基本です。
ステップ4: 副業で入金力を高める
最後に、副業です。本業と土台が安定してから、副業で入金力をさらに高めます。増えた収入を投資に回せば、資産形成が加速します。
副業の選び方は医師の副業おすすめ全マップで整理しています。
なぜこの順番なのか
この順番には理由があります。
土台(生活防衛資金)がないと、投資で暴落したときに耐えられません。節税を先にやるのは、稼ぐより確実に手取りが増えるからです。投資を副業より先にするのは、副業で疲れる前に自動の仕組みを作っておくためです。
多くの人が、この順番を逆にして失敗します。投資や副業という「攻め」に目が行きがちですが、土台と節税という「守り」を固めてからのほうが、結果的に早く進みます。
まとめ
医師が高収入でもお金が残らないのは、生活水準のインフレと順番の誤りが原因です。資産形成は、収入の多さより順番と支出管理で決まります。
正しい順番は、生活防衛資金の確保、税負担の見直し、新NISAでの長期積立、副業での入金力向上の4ステップです。守りを固めてから攻めることで、結果的に早く進みます。
まずは支出の把握と生活防衛資金から始めてください。全体像は医師のFIREは現実的かともあわせて確認できます。
繰り返しますが、この記事は一般的な情報提供であり、投資助言ではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。
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